今回は、大学生におすすめのバイトについて、わたしの経験をふまえて紹介していきたいと思います。
わたしが大学生の時にやっていたバイトは、
ファミレスのウェイトレスと塾講師と客船の中でパソコンを紹介するコンパニオンと車販売店の喫茶担当でした。
今思えば、大学生というだけで、
若くて許された時期でもあり、時間もいっぱいあって色々挑戦できた時期でもあったんで
「ああ、もっとあのころにしか出来ないバイトを経験しておくんだったな」
と思う今日この頃です。
バイト選びやバイト経験、その後につながるの?
わたしの経験したバイトは、どれもこれと言った共通点はなく、塾の講師のバイト以外、「なんとなく」でバイト先を選んでいました。
大学4年間ずっと続けてきた塾の講師のバイトは、
将来高校教師を目指していたこともあり、なんらかの役に立てばいいと考えつづけていました。
塾の講師のバイトを4年間続けてきたお陰で、自分が目指すべきものは高校教師ではないことにも気づけました。
大学時代にバイトをするメリットは、
プチ社会人気分を味わえ、お金もためられ、さらに将来働く方向性を見極めるいい機会になるものだとわたしは思っています。
大学生のバイト事情とは?
わたしのお友達のバイト歴についても、少しご紹介していきたいと思います。
わたしと同じ大学に通う、舌っ足らずなしゃべり方が特徴のAさんは、渋谷のパスタ屋でバイトをしていました。
特に美人だったAさんはバイト先でも大人気。
彼女目当てにパスタを食べにくるお客さんもいたんじゃないかと思います。
彼女はわたしの友だちの中でも、特に不真面目な人でした。
バイトは遅刻するし、買いすぎた洋服代のローン返済のため、仕方なくバイトをしている感じでやる気もなく…。
でも、世の中うまくできています。
彼女みたいにちゃらんぽらんでも、彼女の魅力を分かってくれる人がいる!
彼女は誰にでも好かれる性格なので、上手にうまくお金を稼いでいました。
次は、同じ大学に通う韓国留学生Bさん。
彼女は大学の講義がない時間に、韓国語の先生をしていました。
相当な稼ぎがありました。彼女は将来、日本の大学の教授になる夢があり、必死に勉強もしていました。
ついでに紹介しますが、わたしの主人は大学時代、ケンタッキーでバイトをしていたそうです。
バイト経験とは面白いもので、
「え?そんなバイトあるの?」とか「あなたがそんなバイトをしていたの?」
みたいな話が飛び込んできます。
大学時代に経験できるバイトの種類は沢山あることを改めて感じました。
バイト先で「スター」??
わたしの高校の親友は、短大時代、マクドナルドでバイトをしていました。
わたしも良くマクドナルドへ食べに行き、彼女がバイトをしている姿を目にしました。
ある時、彼女の制服だけ他の人と違っていたので不思議に思って尋ねてみると
「スターになった」と教えてくれました。「スター??」何だろう?
バイトは基本「クルー」と呼ばれるそうですが、
バイト歴が長かったり、仕事ができたりする人は、客席の案内係や清掃などを担当する「スター」に昇格するそうです。
「スター」の着ている制服は割とかわいいもので目立ちますし、
なかなかなれない「スター」になった友達が、ちょっぴり誇らしくもありました。
マクドナルドのバイトを通し、親友が得た経験とは?
バイト後、親友が言っていた言葉で印象的だったのが
「スターになれて本当に嬉しいし、遣り甲斐を感じるけど、お客様と接する時間が長いから、クレームもたくさん受けるし、
お昼時や、土日の混雑の中、トレーを持ったお客さんをベストな席に誘導するのはとても頭を使うし大変なの」
と言っていました。
学生のアルバイトが、ここまでのスキルを求められるとはびっくりしました。
たしかにバイトとは言え、お客様から見たら、マクドナルドの社員の一人と同じです。
たかがバイトと思われがちですが、
彼女が日々経験していた「スター」としての仕事は社会人に匹敵するくらい責任のあるお仕事でした。
大学生におすすめのバイトは?
大学生時代に経験したバイトを振り返ってみて、
社会人ほどの責任は無いとはいえ、それなりにプロ意識をもってお仕事に取り組んでいたように思います。
やはりお金を稼ぐって大変なことだなと感じていましたし。
誰でも、どんなバイトでもできるわけではなく、
やってみたかったバイトの面接で落ちて、ひどく落ち込んでいる友達もいました。
大学生におすすめのバイトはこれですよ!ということではなく、
大学のうちにしか出来ない、あなたがやってみたいお仕事をこの機会にぜひチャレンジしてもらいたいです。
また、バイト以外にも大学生のうちにできる経験は沢山あります。
バイトも含め、大学生のうちちにしか出来ない経験を積んで、
卒業後、自分の望む道へ進んでもらえたら幸いです。ぜひ参考にしてみて下さい。
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