我が家では「パパ」という呼び名で呼んでいないため馴染みがありませんが、
子育てにおける「父親」の存在って大事だと思っています。
私自身、日々の子育ての悩みはすべて旦那に相談します。
そして旦那の助言を参考にすることが多いです。
今回はその「父親」の役割についてお話ししていきたいと思います。
目次
我が家には「父親」の存在は必要不可欠
巷では、「だんな 〇〇〇〇〇 NOTE」という、旦那への不満をぶちまけるサイトがあるようですが、我が家では旦那の存在が必要不可欠です。
旦那にいなくなられたら困ってしまうくらい旦那は育児において重要な役割を担っています。
感情的になりやすいわたし(母親)と、ワガママ言い放題の子ども。そして、いつでも冷静な夫(父親)。
このバランスがあるからこの家は成り立っているのかな、そんな風に思って過ごしています。
やりすぎは厳禁!過度な褒めちぎりはさけるべし?!
ちなみに、父親をずっと大事に思う子どもに育ってくれればいいなと思い、
子どもの前で
「お父さんってかっこいいね」「お父さんが働いてくれるから私たちは生きていけるんだよ」
「あんなことが出来てお父さんはすごいね」など、
気持ち悪いほど子どもの前で頻繁に旦那を褒めちぎるようなことを口にしていたら、
子どもが父親を羨望のまなざして見つめるようになり、ファザコン並みにお父さんべったりな子になってしまいました。
やりすぎはいけなかったと今頃になって大変反省しています。
家庭における「父親」の役目
突然ですが、子育てにおいて父親の威厳は不可欠!そう思っているのはわたしだけでしょうか?
母親がいくら強く言っても子どもが言うことを聞かない時、父親がビシッと叱ってくれたらどんなに楽だろうとわたしは思います。
しかし、我が家ではそうはなりません。
うちの旦那は子どもにほとんど怒りません。
冷静に諭す感じです。
かなり物足りない感じですが、これが旦那の子育て法なのだと最近は割り切るようになりました。
「超」が付くほど怖いお父さんとは?
ちなみに、わたしのママ友のご主人は「超」が付くほど怖いそうです。
母親がいくら言っても子どもが言うことを聞かない時
「今夜、お父さんが帰ってきたらこのことを報告するからね」
と一言言うと、今までの偉そうな態度が一変、きまり悪そうに小さくなると言っていました。
父親の雷が落ちる
その後、「超」がつくほど怖いお父さんが帰宅し
「おい、お母さんから聞いたぞ、親に向かってなんていう態度だ!!」
とすごい剣幕で子ども部屋に入っていったそうです。
そして、1、2分後には子どもが泣きながらお母さんに謝罪。
いったい、どんな叱り方をしたもかとても大変気になりました。
メリハリのある叱り方・愛のある叱り方とは?
どんなに厳しい叱り方をしても、次の日の朝、子どもがいつも通り笑顔で食卓につき、両親と会話をするそうです。
親を怖がり、委縮した態度が継続したら問題ですが、そうはならないところを見ると、きっと叱り方に工夫があるからだと思います。
ただ単に怖い怒り方をしているのではなく、そこには「愛」があるのかなと。
もしくは、怒るときは怒る、そのあとは男同士しっかり冷静に話をきいてやるなどメリハリのある叱り方をしているのかもしれません。
父の威厳ゼロ?!
別のママ友のご主人はかなりクセのあるタイプで、
生意気な口を利く子どもたちに注意することはせず「まあ、いいじゃないか」と中立な立場を取りつつ
「君の躾が厳しすぎるから子どもが言うことを聞かなくなるんだ」
と子どもの前で奥さんを叱り飛ばすそうです。
こちらの旦那さんは父親の威厳ゼロな上に、母親の威厳までゼロにするワンマンぶりだそうで、
ママ友は腹立たし気に「バシッと厳しく親の威厳を見せつける父親が欲しい!」と言っていました。
わたしもそんな威厳のある父親が一家に1人いてくれたらいいのに、と願う一人です。
時代の変化とともに…
昔のように、厳しく怒る父親って言うのは現代ではあまり見られないのかもしれません。
どちらかと言うと、子どもと対等と言うか、子どもになめられているというか。
そしてそれをあまり悪いとも思っていない父親もいるような。
すべて個人の見解ですが、父親参観を見ていても、優しそうなお父さんが多く見られます。
活躍する母親が背景にあるのかも?!
昔と比較しても仕方がありませんが、父親の威厳がなくなったのは、
女性が強くなったことも影響しているのかな?と思いました。
昔の時代も子どもにガミガミ言うお母さんはいたと思います。
しかし外で働くお母さんも増え、家の中での立場が父親と対等になり、子どもへの影響力が増したのかもしれません。
父親に頼る時代は終わった?!
「父親の威厳は必要だ」と思っていたわたしですが、
今は父親の威厳に頼って育児をする時代ではないのかもしれません。
子どももそれを望んでいないのかもしれませんし、父親はこういう役目なのだと決めつけず、
各家庭に合った父親・母親の役割分担で子育てをしていくのが1番無理がなく良いのではないかと感じました。
お互いが子どものことをしっかり考えたうえで、
親としての威厳を一緒に保っていけるような良い夫婦関係が築けるよう、親同士工夫が必要なんだと思いました。
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