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長野県の根曲がり竹が採れる場所と服装選びがとても重要な理由とは

根曲がり竹の採れる場所と服装

根曲がり竹は長野県の北信地方を中心に初夏の山菜として有名です。道の駅で一袋500円くらいで販売されていることも珍しくありません。根曲がり竹を取りに行く場所とタイミングがあえば山ほど取ることができるんです。
今回は根曲がり竹がとれる場所と準備する服装について紹介します。

根曲がり竹がとれる場所

ネマガリダケは、「チシマザサ」という大型のササの一種で、成長すると2メートルほどに成長するんです。
長野県で根曲がり竹がとれる場所は「ある程度標高」がある程度高い場所。
志賀高原や軽井沢などでもとれますが、入山禁止の場所もあるので注意してくださいね。
今回は昨年行ってたくさんとれた高山村を紹介します。
高山村の中でも、「万座峠の辺りの万座道路や笠岳周辺」なら入山もしやすいのでおすすめですよ♪

根曲がり竹を取るのに高山村をおすすめする理由

一言で言うと入山料を払えばどれだけとってもいいから!
一人1000円の入山料はかかりますが、山の至る所で根曲がり竹を取ることができるんです。
入山券は高山村の役場や道路に設置されたゲートで購入できますよ。
もしも、早朝で購入できない場合も安心してください。
帰る時に山を下ってくるとゲートに人がいるのでそこで支払いをしてくださいね。

根曲がり竹が取れる山がオープンするのは5月下旬から6月です。
山をどんどん車で上っていくと最初は根曲がり竹がありませんが、ある程度車を走らせると山全体が根曲がり竹だらけで景色が変わります。

入る場所によってとれる量は多少変わるかもしれませんが、全然とれないということはないです。
取れないのは場所と言うよりも、雨が全然降っていないとか、取りに行くタイミングの方が重要!
ただし、場所によっては危険な場所もあるので欲張って人の行かないような所は危険もあるので注意してくださいね。

根曲がり竹が取れる高山村への行き方

上信越自動車道の須坂長野東インターや小布施スマートインターから高山村に向かいます。
草津・万座温泉スキー場方面からも高山村に入ることができます。
草津の方から入る場合は軽井沢方面から行くといくつか料金所を通ります。
早朝だと無料で通ることができるので、現地に早く着くくらいの余裕を持って通過するとお財布にも優しいですよ。
帰りには料金所でお金を請求されますが・・・
それでもどうせ取るならたくさん取りたいですよね。

根曲がり竹をたくさん取るコツ

地元の人はたくさん取れるところを知っています。
中には旅館に出したり、道の駅やお店に出したりしている地元の人もいるんです。
その人達は根曲がり竹を取るプロですから、取れる場所を知っています。
ですので、根曲がり竹をたくさん採りたいなら

地元の「長野」ナンバーの車が何台か止まっている場所をねらう。
早朝に出かける。

プロの人は朝一に入ることが多いので、車に取った根曲がり竹を一度置きに来る人もいます。
気軽に取れ具合を聞いてみるのは、手っ取り早いですよ。

根曲がり竹を採る時の服装

根曲がり竹を取るために山に入る時の服装は非常に重要!
根曲がり竹を取るのはやってみると分かりますが、まさにスポーツ。

生えている場所は傾斜のある斜面。
冬には雪が多い場所なので、雪の重さで根曲がり竹は斜面の下に向かって生えています。
根曲がり竹を採りながら斜面を下るのはまだ楽ですが、帰りは根曲がり竹をかき分けて斜面を登ってくるので思ったよりもハード。

根曲がり竹は大きくなると大人の親指くらいの堅い竹になり簡単にはかき分けられません。
根曲がり竹を取る時、最後に斜面を上がってくる時など、四つん這いになって方が行動しやすいくらいです。
四つん這いにはならなくても、少なくてもしゃがんで行動するようになります。
そのため、装飾のついた引っかかりやすい服装は避けた方がいいです。

取った根曲がり竹を入れる袋でさえ持っているのが大変になりますから。
両手を使って根曲がり竹をつかんで行動するのが安全なので手袋は必需品!

リュックも必需品です。
地元の人は前掛けをして、カンガルーのポケットの様な所に取った根曲がり竹を入れて、ある程度いっぱいになるとリュックに入れています。

足場が悪いので転倒することもあります。地元の人はヘルメットをたいてい被っています。
帽子を被ることをおすすめしますが、つばが根曲がり竹に当たって帽子が取れてイライラすることも。ヘルメットがあればベストです。

靴はハイキングや登山に使うような靴の方が安全ですし、行動しやすいのでおすすめ。
長時間採らないのであれば、長靴でも大丈夫ですが。

服装ですが、下はビニールのズボン方が快適です。特に雨上がりなどは湿っている場所での採取になるので必需品。
案外忘れがちですが、速乾性の下着や肌着を着用することで快適に過ごせます。

やってみると分かりますが、山に入った後は汗だく。
着替えを持って行き、帰る時はもちろん着替えますが、途中で着替えたくなるかもしれないので予備を車においておくことをおすすめします。

私は、薄い色のサングラスをかけていきました。
藪の中をかき分けて行動するので、竹で目をつかないためです。
100均で売っているような物で構わないので目を保護する物もあった方がいいです。

虫除けスプレーもかけていった方が、小さな虫が目の前をブンブンして気になることがないかもしれません。

熊よけの鈴は熊よけになるだけでなく、仲間同士の場所の確認もできますし、付けていった方がいいです。
一緒に行った人の鈴や声が聞こえる距離にいると入山中も安心感がありますし、遭難の危険も低くなりますから。

それと水分は十分に持って行ってください。おやつも忘れずに♪

根曲がり竹の採り方

根曲がり竹ですが、小さい物の方が柔らかくていいかと思って採って帰りました。
家で皮をむいてみると、小さい物は食べる所がわずかです。
少し大きいかなと思われる物の皮をむいて、手で折れないような堅い所を包丁で切り落とすとちょうど食べ頃の根曲がり竹になります。
あえて小さい物だけを採る必要はありませんよ。

山に行くと、太い根曲がり竹が出ている場所には、1本だけでなく数本の根曲がり竹が出ていることが多いです。
目をこらして取り残しをしないのことがたくさん取るコツ!
同様に細い根曲がり竹が出ている場所はやはり同じような太さの根曲がり竹が出ています。
太いしっかりした根曲がり竹が出ている場所を探すようにしてくださいね。

根曲がり竹を採る時の注意

採っているとついつい楽しくて奥にどんどん行きたくなりますが、戻るときの方が何倍も大変になります。奥に行きすぎて遭難しないように充分注意してください。

安心なのはつづら折りの道路の中間点に入山することです。
上に行っても下に行っても道路に出るので安心ですよ。

危険なのは採りに行った先が谷だとか、
尾根を越えて更に先に行くなど少しでも危険が感じられるような場所の入山は止めるてください。
楽しく終えることが大事ですから。

根曲がり竹を通販で買う

根曲がり竹を採るのが楽しみの一つです。
ここまで読んで根曲がり竹を味わうために山に採りに行くのは初心者にはハードルが高いと考える人がいてもおかしくありませんね。

どんな味か味わうためにとりあえず通販で買ってみるのも一つの方法ですよ。
楽天でも買うことができます。良心的な値段で買えそうなところも探せばヒットします。

根曲がり竹の皮のむき方

採るが楽しくて気がつけば「根曲がり竹がリュックいっぱい」なんてことも珍しくありません。
家に帰って1本ずつ皮をむくのは大変!
指で皮を1枚ずつ剥いだ方が丁寧ですが、沢山の根曲がり竹があるととてもやりきれません。

そこで今回は皮むき器を使って根曲がり竹の皮をむきました。

やり方は簡単で根曲がり竹の根元の方を手で持ちます。
反対の手で根曲がり竹の先端に向かって皮むき器で皮をむくと断面が出てきます。

根曲がり竹の皮のむき方
根曲がり竹の皮を皮むき器を使ってむく
次にその断面に指をかけて皮をむくとあっという間に剥くことができます。
食べる所を多少無駄にしてしまいますが、根曲がり竹の本数がその分あるので簡単に皮をむける方を選びました。
家での作業が驚くほど楽になりますので試してみてくださいね。

根曲がり竹の食べ方

根曲がり竹の食べ方でポピュラーなのは、鯖の水煮の缶詰と斜めにスライスした根曲がり竹を味噌汁にする食べ方でしょう。
長野県の根曲がり竹の取れる辺りでは鯖の水煮缶が売り切れになるほどなんです。
根曲がり竹を販売している所では、横に鯖の水煮の缶詰もあわせて売っていることは珍しくありません。

タケノコですから、煮物にしたり、タケノコご飯にしたりする食べ方もありますが、アク出ししなくてもそのまま料理できるので、味噌汁に利用されることが多いです。
その他にも天ぷらにしたり、皮をむかずにそのまま焼くとひと味ちがって根曲がり竹を味わうことができますよ。
根曲がり竹の食べ方

根曲がり竹の保存方法

根曲がり竹を大量に取れた時に、1週間程度であれば冷蔵庫で保存できます。
新聞紙を湿らし、それに巻いて更に乾いた新聞紙で巻いておけば乾燥を防いで保存することができます。
もっと長期的に保存をするなら瓶の真空保存がおすすめ。

根曲がり竹の真空保存のやり方

昨年取りに行った根曲がり竹ですが、現在でも常温保存でも食べられます。
1年程度は十分保存することができますよ。
一手間かけることで旬の根曲がり竹を好きな時に食べることができます。

準備する物

・大きめの深さのある鍋
・その鍋に水を張って瓶の肩くらいまで入る大きさの瓶(今回は900mlの瓶を使用)

真空保存のやり方

①保存に使うビンを5分ほど充分に煮沸します。使用するふたも同様に煮沸します。
②根曲がり竹をビンに入れます。ビンの9分目くらいまで水を入れ、ふたを完全に閉めないで20分ほどにます。
この時に、ビン全体がお湯の中に浸からないようにします。
根曲がり竹を真空にしてビンで保存
③20分後にやけどに気をつけながらふたを完全に閉める。
④今度はビンが完全にお湯に浸かるほどにして、更に20分煮る。
⑤取り出した後にビンを逆さにして自然に冷やす。
真空状態になった場合は、ふたの中央がへこんでいます。
へこまなかった場合は、真空になっていませんのでやり直すか早めに食べましょう。

まとめ

根曲がり竹は採るのも楽しいですが、食べてもおいしいです。
採るのは危険も伴うため、味わうだけなら通販を利用することをお勧めします。
入山する場合は、充分に気をつけて楽しんで下さいね。

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