ニホンミツバチの分蜂をつかまえるキンリョウヘンを使った方法

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本文上
日本ミツバチの分蜂をキンリョウヘンでつかまえる方法

日本ミツバチの蜂が増えて巣が分かれるのが分蜂です。
春になると新しい蜂が羽化してどんどん増えていきます。
分蜂をつかまえると巣を増やしたり、日本ミツバチを飼うことができます。
確実につかまえるためにキンリョウヘンを使った方法を紹介します。

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分蜂した日本ミツバチが集まるキンリョウヘンを使う

冬のうちに巣をいくつも作って、野ざらしにしておきます。
雨に当てることで木の匂いをなくし、日本ミツバチが入りやすくなります。
新品よりも古い巣の方が日本ミツバチは入りやすいです。
一度日本ミツバチを飼った巣であれば最高!
そのような巣をいくつも日本ミツバチが好みそうな場所に設置します。
日本ミツバチを飼っている人は、春になるとオス蜂の羽化の際に取れた蓋がで始めます。
ニホンミツバチが分蜂する前のオス蜂の羽化した時のふた
オス蜂の蓋が巣から出され初めて2週間程度になると分蜂する可能性が出てきます。
ニホンミツバチのオス蜂
巣の近くにキンリョウヘンを置きます。
キンリョウヘンの花から女王蜂が出す集合フェロモンと同じような匂いが出ています。
巣の近くにただ置くだけだと、日本ミツバチがキンリョウヘンの花についた時に受粉してしまいます。
受粉してしまうとキンリョウヘンから出される匂いがなくなってしまいます。
受粉しないようにネットを被せて巣の近くに置くのがポイント!
いくつも花があるキンリョウヘンだと長期にわたって日本ミツバチがよってきます。
一つ分蜂が入ったら、違う巣の場所にキンリョウヘンを移動させると2つ目の分蜂が入ります。
同じ場所で2つくらい分蜂を捕ることが普通にできます。
キンリョウヘンと同じように匂いを出す蘭にデボニアナムがあります。
キンリョウヘンの花芽が上に伸びるのに対して、デボニアナムは花芽が伸びていくと下に下垂する花です。
キンリョウヘンとデボニアナムを掛け合わせたミスマフェットも同様の効果があります。
ミスマフェットの花はデボニアナムのように下垂する花になります。
個人的にはミスマフェットは花芽がつきやすく、次の春に花を咲かせるのが初心者でも簡単な気がします。
そのためいくつかのミスマフェットを栽培しています。
いくつも栽培していると、鉢によって花芽の生長に差が出るため長期にわたった分鉢に対応できます。

キンリョウヘンに花芽をつけさせるコツ

いくつも鉢を栽培していれば花芽が付くとも限りません。
花芽をつけさせるコツがあります。
春が過ぎるといくつか新芽が元々あるバルブ(丸い株の部分)から出てきます。
この新芽が秋までに成長してその根元に花芽が付きます。
そのため、新芽を大きく太く成長させるのが花芽をつけさせるポイントになります。
新芽が出てきたら、鉢の根元に魚粉の肥料をいくつか施します。
キンリョウヘンの新芽
また、肥料やけの心配がなく、長期的に肥料があげられるモルコートも与えます。

魚粉肥料は場所よってはナメクジがよってきます。
ナメクジは新芽が柔らかいうちは新芽を食べてしまう恐れがあります。
心配な場合は少し新芽が大きくなってから与えた方が安心です。
ここ数年ナメクジも寄らずに肥料やけも心配なくて調子が良いのがグリーンキングという肥料です。

ちょっと高い肥料ですが、花芽を確実につけるための出費と割り切って買っています。
それとモルコートを併用しています。

キンリョウヘンの水やりの仕方

水やりは定期的に行います。
夏場は鉢を冷やす意味もあるので夕方にたっぷり毎日あげられれば良いですが、そこまでできなくても数日に一度はあげて下さい。
肥料ではないですが、活性剤なんかもあげると株の成長を助けてくれると思います。
実績のある活性剤をあげて下さい。

キンリョウヘンの遮光の仕方

肥料と水やりはある程度やっておけば花芽が付く条件になると思います。
個人的に花芽をつけさせるのに大事なのは日光だと感じています。
葉やけを心配して、遮光しすぎると株が大きく成長せずに花芽が付きづらいです。
いろいろ試して見ましたが、毎年花芽をつけるのにちょうど良いのが朝顔の緑のカーテンの下です。
日の当たる場所においてキンリョウヘンやミスマフェットを栽培していて、朝顔もプランターで栽培しておきます。
夏の日差しの強い時期にはちょうど朝顔の蔓が上に伸びて葉である程度の光を遮断してくれます。
ちょうど朝顔が成長して日差しの強い頃までにたくさんの太陽の光を浴びせることができます。
夏の間も朝顔の葉の間から光が差すのでちょうど良いです。
毎年この栽培の方法で、秋の終わりの頃にはミスマフェットの株元に小さな花芽が見られるようになります。
霜にあてるくらいまで屋外で栽培します。

キンリョウヘンの冬の間の栽培

室内に取り込んだキンリョウヘンですが、暖房している部屋に置いておくと花芽が春だと勘違いしてどんどん成長してしまいます。
凍結させてしまってはいけませんが、朝晩は冷えるような部屋で大丈夫です。
あまり日中暑くなるような場所では花芽がダメになってしまうのでそれも十分注意をします。
年が変わった頃から少し暖かい部屋に移動させたり、そのまま少し寒い場所に置いておいたり花芽の成長に差をつけさせます。
花芽が伸び始めて、キンリョウヘンの花が咲くまでに2ヶ月以上かかるので分蜂の時期を考えながら開花の時期を調節します。

まとめ

キンリョウヘンやミスマフェットの花があれば、日本ミツバチの分蜂を捕る可能性が大きくアップします。
花がいくつもあれば、切り花にして巣の近くにペットボトルに入れて網を被せておけばそれだけで日本ミツバチが入ることもあります。
その際にはペットボトルに少量のキッチン用漂白剤を入れ、サイダーを入れると花の延命水と同様の効果が得られます。
花芽をつけさせるために夏の間の栽培がポイントですが、自分で花を育てて日本ミツバチを掴まえるのも楽しいものです。
日本ミツバチの分蜂をつかまえたい人の参考になると嬉しいです。

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