ノロウィルスの感染力は危険!予防するのに必要な原因と症状とは?

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ノロウィルスを予防するためはその原因や症状を知り、適切な処理をして二次的に拡散させないことが大事になります。
ノロウィルスは冬期に流行しますが、年間を通して発症する可能性があります。アルコール消毒にも強く、発症すると発熱と繰り返す嘔吐と下痢で大変辛いです。

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ノロウィルスの感染力

ノロウィルスの感染力は強力です。普通は100万個単位の病原体が入ってこないと食中毒は引き起こされません。
ノロウィルスの場合は、100個以下でも感染が成立して発病する事もあります。

ノロウィルスはインフルエンザのように人から人に感染します。ノロウィルス感染症の怖さは、知らない間に感染して、知らない間に広がり、気がつかないうちに重症化することです。

ノロウィルスの原因

ノロウィルスに感染する原因としては3つ考えられます。
1つはノロウィルスが付いた牡蠣などの2枚貝を生や加熱不十分のまま食べた場合。

2つ目はノロウィルス感染者が調理した食物にウィルスが付着して、その料理を食べた場合。

3つ目は嘔吐物や便から空気中にウィルスが放出されて、それを吸い込んだ場合。
また、感染者がトイレなどのレバーなどに触れてウィルスが付着して、その場所を触ってこそから感染という場合もあります。

ノロウィルスの症状

朝は元気だった子供が昼には39度以上の高熱に見舞われることも珍しくありません。
便を出してもお腹がスッキリしないで水溶性の下痢になります。1日に数回の程度の下痢になります。
下痢だけでなく、嘔吐も症状としてあります。胃をひっくり返したような嘔吐や突然の吐き気が特長です。
熱が出てだるくなり、風邪をひいた時のような症状が出ることもあります。
大人であれば発症後1日か2日程度で回復してきますが子供やお年寄りだともっと長引くことも考えられます。

ノロウィルスの潜伏期間

潜伏期間は12時間から48時間くらいです。
ノロウィルスは腹痛や下痢などの症状がなくなっても、約1週間は腸の中で元気なのでやっかいです。

ノロウィルスの予防のポイント

調理する時に注意すること

ノロウィルスの感染経路として、牡蠣などの2枚貝が充分に加熱できていなかった場合があります。
ノロウィルスは85度で1分間以上加熱すると消毒できると厚生労働省からも発表されています。85度まで上げられない場合は、60度であれば10分間以上のように加熱時間を長くしてください。
調理の前にはしっかり手洗いすること。まな板や包丁は洗剤で良く洗ってから、熱湯消毒すること。野菜は流水で良く洗ってから調理することでもノロウィルスを予防することができます。

ノロウィルスの消毒液の作り方

ノロウィルスが広がるのを防ぐためには、きちんとした嘔吐物の処理が大事です。いろいろなところに広がったノロウィルスをしっかり消毒することが大事です。
もう1つ大事な事は消毒している本人が感染しないことです。

用意する物は消毒薬(次亜塩素酸ナトリウム:家庭用漂白剤)、使い捨てのマスクと手袋、雑巾や古いタオルなど。

① 0、02%の消毒液を作ります
2Lのペットボトルの水に漂白剤10ML(キャップ約2杯分)を入れて混ぜます。

② 0、1%の消毒液を作ります。
500MLのペットボトルの水に漂白剤10ML(キャップ約2杯分)を入れて混ぜます。

消毒液の使い方

【その1】嘔吐物がくっついた衣類やトイレのタオル、シーツなどは嘔吐物を静かに取り去った後①の溶液に30分程浸します。
その後に洗濯機で洗います。

【その2】トイレのドアノブや水道のレバーなど人がさわる所は①の溶液を浸したキッチンペーパーやぞうきんを5分~10分間そのままにしておきます。(ぞうきんをまた使う場合は、①の溶液を入れたビニール袋に5分~10分間浸しておいてから洗濯をしてください。)

【その3】②の溶液は、嘔吐物や便を処理する時に使います。
処理する時に掃除機は使わないようにしてください。排気する空気でノロウィルスを部屋中に拡散してしまいます。

嘔吐物や便を処理する時に注意すること

① 飛び散ったウィルスを吸い込まないように使い捨てのマスクや手袋を使いましょう。

② 嘔吐物を拭くときはウィルスを飛び散らせないために、外側から内側に向かって静かに拭き取りましょう。

③ 次に0、1%消毒液に浸したペーパータオルでおおっておきます。10分後にペーパータオルを取り、先ほどとは別のきれいなぞうきんで水拭きします。

④ 使用したマスク、ぞうきん、ペーパータオルなど使用した物は、ウィルスを飛び散らせないためにビニール袋に入れて捨てましょう。

ノロウィルスに感染してしまった時の対処法

もし、ノロウィルスに感染してしまったら、脱水症状がでないように経口補水液(スポーツドリンクで大丈夫です)を充分にとり、安静にしましょう。
もし、食事をとる時は消化の良い物を食べるようにしてください。

お風呂に入る場合は、家族の中で最後に入り、シャワーだけにしましょう。
感染している人が料理する場合は、生で食べる物(サラダなど)には直接さわらないようにしましょう。
トイレに行った後はしっかり手を洗い、手を洗う前にさわった蛇口やレバーは0、02%の消毒液に浸したぞうきんをしぼって拭き取ります。

まとめ

ノロウィルスは感染力が強く、下痢と嘔吐と発熱で大人でも発症すると大変です。
小さな子やお年寄りだともっと重症化することも考えらますので、身近に感染者がいる場合は適切に処置をして予防してください。
同じように生活していてノロウィルスを発症する人としない人がいます。日頃から免疫細胞を元気にして、食中毒などの感染症にかからない身体作りが大切です。

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