連日ワールドカップが盛り上がっていますね。日本対コロンビア戦では劇的な勝利で日本中が大興奮の夜でした。
コロンビア戦で大活躍したFWの大迫勇也選手の「大迫半端ないって」がSNSやニュースでトレンドになっています。今年の流行語大賞にノミネートされそうな「大迫半端ないって」は大迫選手が言った言葉ではないんですよ。
大迫半端ないってを言ったのは誰?
ニュースで「大迫半端ないって」と人の顔が書かれた映像を見た人も多いのではないでしょうか。ちょっと大迫選手に似ていませんよね。
実は、大迫選手の顔ではないんです。
その顔は相手チームの選手の顔なんですよ。
「大迫半端ないって」は大迫選手が今から9年前の全国高校サッカー選手権で準々決勝で対戦した、滝川二高の中西隆裕主将がロッカールームで言った言葉なんです。
あまりの技術の差から、大迫選手を賞賛する気持ちが自然と言葉として出たのが「大迫半端ないって」誕生の瞬間でした。
その試合の中で大迫選手はコロンビア戦同様に2得点の大活躍!
普通はパスを相手ゴールに背中を向けてトラップするのに、大迫選手は相手のゴールを向いたままトラップするなどボールタッチの鮮やかさが見られたんです。
この87回全国高等学校サッカー選手権大会で大迫選手は10得点で得点王に輝き、優秀選手に選ばれています。
この一大会で10得点の記録は今でも破られていないんです。大迫選手の大活躍ぶりが分かりますね。
大迫選手の所属チームは?
高等学校サッカー選手権大会で大活躍した大迫選手ですが、期待されていながら前回のワールドカップではベンチでした。
「ワールドカップで得点したい」夢を実現するため、2014年に鹿島アントラーズからドイツのチームに移籍します。
ドイツでは、TSV1860ミュンヘン、ケルンと所属チームが変わるなかで更に技術を磨きます。
来季はヴェルダー・ブレーメンへの移籍が決まっています。
鹿島アントラーズ時代もFWとして入団した年に6得点をあげ、新人としては最多記録になりました。
ドイツのブンデスリーガーに移籍後は更に得点することにこだわります。
もともと、パスを受けるのも、体を巧みに相手との体に入れるのも、周りの選手を生かすのも上手いのが大迫選手でした。
ドイツで身体的にも更に強くなったことで、コロンビア戦でコーナーキックの混戦から劇的なヘディングシュートが生まれました。
まとめ
歴史的な勝利をして、大きく盛り上がっているワールドカップです。
寝不足の日が続きそうですね。
大迫選手のレベルの高さから思わず生まれた「大迫半端ないって」
大迫選手の代名詞の「大迫半端ないって」は海外のメディアでも大迫選手を紹介する時に使われていますよ。
さらに「大迫半端ないって」がトレンドになって欲しいと思います。
その時にはワールドカップで日本のチームは予選突破!決勝リーグでも日本らしさを出して、活躍しているでしょうね。
頑張れニッポン!!
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