年子でお子さんを授かった時、嬉しさもあると思いますが
小さい子を抱えたままの妊娠は不安も多いと思います。
ですが世の中には年子のはずが同学年でお子さんを授かってしまう方もいるのです。
まさに私がそうなのですが…上の子と下の子の年齢差がなんと10ヶ月なのです。
お恥ずかしい話ではありますが双子ではないのに同学年になってしまいました。
よく同じ保育園のお母さんや果ては病院の先生にまで話を聞かれることもあります…
ですが私は授かって本当に良かったと思っていますし、大変な時期はありましたが
一気に2人大きくなってしまった様な気持ちがして寂しく感じることもあるくらいです。
そんな私の同学年兄妹の育児を体験談や当時の経験を混ぜてお話ししようと思います。
同学年兄妹になる条件
まずはなぜ同学年兄妹になってしまったのかをお話ししたいと思います。
私が上の子を出産したのは4月のおわりでした。
順調な妊娠生活でしたので大きなトラブルもなく、無事に第一子が生まれました。
下の子の妊娠が発覚したのは7月の中頃でした。
下の子はつわりが酷く、すぐに妊娠に気づき病院へ行きましたが
初めは医師も信じてくれずに、門前払い状態でした。
その後、エコーで調べて見て、妊娠していることが分かりました。
予定日は3月頭でしたが、その時点で既に同じ学年になることが決まってしまったわけです。
なんとも予定外の妊娠でした。
つわりも酷く毎日辛かったですが上の子がまだ3ヶ月程でしたので、
1番ひどかった時期に一緒に横になっていることが出来たのがせめてもの救いでした。
そんなこんなであっという間に下の子を出産。
下の子は早産でしたので間が短くなってしまい、10ヶ月差で生まれてきました。
同学年兄妹になるには上の子が4月か5月でなければならないので、限られた条件ですが、あまりオススメはしません。
体への負担も大きいですし、まだ小さい上の子に満足にかまってあげられる時間も取れません。
その後の苦労もありますし、金銭面の不安も大きいです。
なので出来れば上の子の育児が落ち着いてから…の方がいいかもしれませんね。
ちなみに小学校での学年の区切りは3月31日ではないんです。
4月1日は上の学年で、4月2日から次の学年になるんですよ。
年子のデメリット
年子のデメリットとしては、行事に追われます。
出産してからは月齢にかなり追われている感覚になります。
まずは上の子の歩き出しや離乳食に追われ、それが終わると下の子の離乳食に追われます。
予防接種や検診は双子ではありませんので当然別々ですから、しっかりスケジュール管理をしないと大変です。
お食い初めや初節句などの行事も毎日のハードさに負けてしまいます。
保育園に行く様になるまではかなり大変です。
私自身、どうやって子育てしてきたのか記憶が薄い部分が多いです。
勿体無かった様な気持ちにもなります。
ですが、あっという間にここまできましたが、無事に元気に成長している事が何よりだと感じます。
年子のメリット
年子は嬉しいことは二倍!
少し苦しい面の話ばかりになりましたが、嬉しいことや楽しいことは常に2倍でした。
我が家は兄と妹でしたので、性別によっての別々の楽しみもありましたし
何より遊び相手が家に帰ってきてからも一緒なので、仲良く遊んでいる姿は癒されますし可愛いです。
今ではあまりどちらが上という感覚がありませんが、それでも下の子が泣いていれば
上の子はかなり気にしていて、お兄ちゃんなんだなあ…と感じます。
保育園も一緒に行くので、用意する物も当然二倍でしたが
行事などの際は一緒に並んでたりする姿がとても可愛いです。
可愛さも二倍、楽しさも二倍と思って育てています。
もちろん喧嘩をすることもありますが、2人の絆は強い様です。
苦労ばかりではありません。
まとめ
年子で同学年は、あまり聞く話ではありませんが医師によると数年に1組いるかいないか…
とのことでした。
ベテランの看護師さんでもあまり見ないケースだとか。
たまに道で知らない方から声をかけられるときは「双子ちゃん?」と聞かれますが
説明するのが大変なので「はい」と頷いています。
私自身、すごく大変だった記憶もありますが、
それ以上に楽しい、かわいい思い出も勿論いっぱいあります。
子宝に恵まれて本当に良かったと思っています。
年齢差はいくつあればいいのか、ということは人によって違うので明確には言えませんが
年が近くても、離れていても我が子の可愛さには変わりありません。
こんなケースもあるんだなあ位に思っていただければ…参考になったかわかりませんが
大変な時期はあっという間で、可愛い時期もあっという間です。
ぜひ毎日を過ごす中で、1つでも多く思い出が増えることを願っています。
《 赤ちゃんを育てながらの妊娠!辛い時期を乗り越えるコツとは!? 》
私も現在同じ状況で下の子を妊娠しました。
ネットで検索してもあまり同じ状況の方に遭遇することもなくやっとこの記事を見つけてなんだかほっとしました。不安なこともたくさんありますが頑張ろうって勇気づけられました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
お互い大変な事もありますが、得られることもたくさんありますよね。
読んで頂きありがとうございました。